◆大病院は通院が本当に面倒

約1ヶ月の入院生活を終えて退院することができました。その後は月に一度、三ヶ月に一度と徐々に間隔が広がり、一年に一度の診察のみになりました。

私の膝を執刀してくださったのは慶応義塾大学病院の松本秀男先生なので、通うのも慶応病院です。

しかし慶応大病院は御存知の通り大病院なので診察に非常に手間がかかります。予約機に診察券を通した時点で順番が決まるので、私は朝6時前に起きて病院へ通っていました。

7時過ぎになると予約機が作動するのですが、私は大抵「3番」でした。毎回もっと早く来ている人がいるんですね。

毎回の診療パターン

毎回の診察のパターンはこのようなものです。

最初にレントゲンを撮影してから診察券を出します。大抵順番が回ってくる時間とレントゲンの仕上がりが同じくらいなので良いタイミングです。

レントゲンを見るのは術後骨に変形などが見られていないかの確認です。私はこの点問題が内容です。次は触診です。ベッドに横になって手術して再建した靭帯がきちんと繋がっているか確認します。

私の場合は年齢とともに若干靭帯が伸びていると言われており、自分でもその事を感じます。まぁ加齢が原因であれば仕方がありませんね。あとは毎回のように筋トレをするようにと言われるのですが、中々難しい・・

松本先生はご自分でもサッカーを現役でもやっていると仰られているくらいのスポーツ好きな方です。そんな事も話しながら毎回の診察が終わります。

手術からかれこれ15年が経過して診察は見に来なくても良いということで、やっと卒業できました。まぁ何かまた問題があればお世話になるのですが基本的には大丈夫でしょう。