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医師による指導のもとで運動療法を始めますが、まずは二週間頑張ってみることをおすすめします。大体その期間から徐々に効果を感じるようになりますが問題点として・・

継続の最大の敵は自分だったりする理由

薬物療法の場合は直ぐにでも効果が期待できますが運動療法は筋肉を鍛えて靭帯の拘縮をほぐしてゆくため一定程度の期間が必要になります。

人によっては2・3日、あるいは一週間ほど行ってもあまり変わらないので飽きて止めてしまう人がいるかも知れません。運動療法のコツは継続することなので痛みが増すのでなければとにかく頑張ることです。

真面目に行ってゆけば2週間ほど、遅くても1ヶ月で効果を実感できるはずです。膝の痛みを受診時と比べてみてください。筋肉が付いてきたので今までよりも膝の安定性が増しているはずです。

最初は 誰でもできるような比較的軽いものから始めて効果を実感したら医師との相談の上、徐々に運動の方法や量を変えてゆきます。自己判断は禁物なので必ず医師のアドバイスを受けてから実行します。

習慣になったら成功したようなもの

日頃の運動療法が習慣になったら治療は成功したも同然です。あとは一定期間にわたる医師との診察でどの程度のコンディションでどんな運動療法が必要かが分かるようになってきます。

この段階がとても重要なのは、自分で膝の状態を元に運動をトレーニングできるようになるので今後はさほど医師に頼らなくても自己管理ができるようになります。

心配な点があればすぐに医師に相談すれば良いので安心です。習慣になるまでは努力が必要ですが膝の痛みを軽くなってゆくので頑張りましょう!