膝の痛みにテーピングは効果がありますか?

◆サポーターを付けることをおすすめします

変形性ひざ関節症が進んでくると段々と膝の安静性が悪くなり、膝がブレるような感じが出てきます。人によってはテーピングをしたほうが良いのか?と考えるかもしれません。

しかしテーピングは一般的にスポーツなどの際に用いるもので日常の痛みに悩まされている人には向きません。なおかつテーピングは正しく巻かないと膝を圧迫してしまい逆効果になってしまいます。

仮に巻いたとしても汗などですぐに解けてしまうので便利ではありません。特に男性の場合はテーピングを剥がすときに膝と周辺の毛も同時に抜けてしまうので痛いようです。

医師との相談の上でサポーターを使う

膝の動きがぶれてくる症状が出ているのであれば既に関節症の程度は中期に入っていることが多いと思います。この時点でまだ病院に行ったことのない方は速やかに整形外科を受診しましょう。

保存療法を進めてゆく上で薬物療法を用いて炎症を抑えつつ、運動療法を行なうことで膝関節や周辺の筋肉を強化してゆきます。

それと同時、または効果を見ながらサポーターやブレースを導入を検討します。ブレの程度にもよりますが、さほど大きくなければ近所のドラックストアや楽天などで購入できるものでも十分でしょう。

[参考サイト] 楽天市場:膝サポーター

くれぐれも医師の指導のもとに購入されることをおすすめします。