田植え

膝が痛い時の畑作業の注意点とは?

◆姿勢と重いものに気をつけましょう

膝が痛くても畑仕事や庭いじりをすることは可能です。ただし膝の痛みを悪化させないように幾らかの注意は必要になってきます。

例えば畑仕事をしているとついつい夢中になって時間を忘れてしまいがちですが、同じ姿勢で続けて作業していると膝を痛めてしまいます。

特にしゃがみ込む姿勢は膝に負担をかけるので採集用コンテナ(プラスティックのケース)や持ち運びが簡単で安定した椅子を使っての作業が適しています。

プロの農家の方を見ているとコンテナをひっくり返して椅子代わりにしている様子を見かけることがあります。膝を深く曲げる動作や同じ姿勢を続けないように立ち座りの作業を交互に行う必要があります。

農作業 をしていると肥料や土など重いものを運ぶことがあります。

できるだけ直接持たないような工夫が必要です。家庭菜園程度であれば小分けして運べば問題ありませんが、大きな規模で行っているなら手押しの一輪車(ねこ)が便利です。

いずれにしても庭いじりや畑仕事は外に出てする作業なので長時間行なうと膝に負担がかかります。ストレス解消にもなりますが、作業後に痛みが出てこない程度の時間がちょうど良いでしょう。