リビング

家の中にいるときにもできるだけ膝にかかる負担を減らしたいものですがどのような方法があるでしょうか。簡単にできる方法として「手」を上手に使うのがポイントです。

手を使うことを意識して膝への負担を減らす

例えば家の中で階段の上り下りが必要な方もいると思います。階段自体は膝に大きな負担をかけるのでできるだけ使わないほうが良いのですが、もし使うとしても手すりを使えば負担が軽くなります。

もし階段に手すりがないのであれば近所のホームセンターに行ってみるのも良いかもしれません。階段の手すり程度であればさほど費用をかけずに設置することができるでしょう。

座ったり立ち上がる動作の際にも手を使い膝の負担を分散できます。

例えば正座をしたり立つ場合には近くにあるテーブルに手を掛けながら動作をすると手に荷重が掛かるので徐々に痛むかどうかを確認しながら姿勢を採ることができます。

椅子に座る際にも同様です。肘掛け椅子やテーブルにつかまりながらの動作は膝に痛みを起こしづらい方法です。

特に家の中で低い位置に座ったりする動作は膝に大きな負担を掛けます。できるだけ手と健康な状態の足に荷重をかけながらゆっくりと動作を行いましょう。

膝をひねるような動作が加わる際には傷みやすいので特に注意が必要です。
これらの点からしてもできれば洋式の生活が膝への負担は少ないでしょう。