メタボの検査

一般的に言って男女とも中年に差し掛かる時から体重の増加を経験します。人によっては中年になった頃には肥満気味になってしまい、膝が痛むという方もいることでしょう。

減量は当サイトの主要なテーマではありませんが、体重の増加は膝の痛みにも大きく関係するので取り上げてみたいと思います。

身体の代謝量に変化が生じる

若い時は身体の代謝は活発なのでたくさん食べたとしても上手に消費してくれるのですが、中年になると代謝量が減ってきます。

言い換えると若い時と比べてそんなに食べなくても身体の機能は維持できるのです。しかし食生活と言うのは培ってきたものなので、ついつい習慣で若い頃のように食べてしまいがちです。

身体が消費する以上のカロリーを取り入れるので、その分は身体に貯蓄(太る)されてゆきます。これが中年になると太りやすくなる大きな原因です。

対処法 は食生活を見直すことです。

若い時と比べて毎回の食事の量を調節するだけでなく、食事のメニューも見直す必要があります。若い時にはたくさん食べていた習慣をこれからは「上質のものを少しだけ」食べると言った具合にです。

食生活は楽しみつつ、なおかつカロリーや取り入れる栄養を考えながらメニューを組むと楽しみながら食生活を見直せます。

好きな物を自由に買える経済力も原因

これは私が個人的に感じることですが、中高年になると多くの方は経済的に豊かになってゆく方が多く、割りと自由に何でも買えるようになります。

しかし食生活においていつも好きな物を何でも食べていると、どうしてもこってりとしたものや高カロリーの物になってしまいがちです。

例えば昼食に外食をするサラリーマンの方であれば一品物の料理や脂っこいものを避けて野菜中心のメニューを意識する必要があります。

家にいることが多い中高年の女性であれば「間食」に注意をしましょう。ついつい甘いモノを食べてしまう習慣があるならば、それも過剰カロリー摂取の原因になります。

好きな物 を食べ過ぎてしまう原因が何であれ、一度食生活の見直しをすることをおすすめします。きちんとカロリー計算もしてみると自分が意外と食べ過ぎていることに気が付くかもしれませんね。

※運動も同時に始めるとベターです