「ニキビが出てる時のクレンジングって悩む・・」
会社から帰ってきて洗顔をするにしても、シャワーを浴びるにしても、クレンジングを使うことでニキビが悪化するかどうか心配になりますよね。
ニキビが出ている時には、どんなクレンジングを選べばよいのでしょうか。
注意点は何かありますか?
クレンジングとファンデーションを見直す
まず大事な点として、ニキビがひどい時にオイルクレンジングを使うのはNGです。
オイルタイプのものはクレンジングの中でも1番強力でメイクや汚れが落としやすいです。しかし、汚れがよく落ちるという事は、クレンジングに含まれている成分もかなり強力で、ニキビが出ている時のお肌にはダメージになります。
汚れも落ちますが、同時に肌に必要な皮脂も取り去ってしまうので、肌が乾燥してしまいニキビが出やすくなる方もいるようです。
クレンジングには合成界面活性剤が含まれているものが多く、汚れが落ちやすい反面、肌を痛めます。どうしてもクレンジングを使いたければ合成界面活性剤が含まれていない商品を選びましょう。
クレンジングの目的は、メイクを落とすことにあるので、メイクが濃いとそれだけ強いものを使って落とさなくてはなりません。ニキビがひどいときには、ファンデーションも選ぶ必要があります。
リキッドタイプのファンデーションは油分が多いので、毛穴を塞いでしまい、クレンジングの際も落としづらく肌に負担がかかります。パウダータイプのファンデーションなどを選ぶことをおすすめします。
そうすればファンデーションを落とす時にもクレンジングではなく、洗顔石鹸を使ってメイクを落とすことができるので、肌の負担を最小限に留めることができます。
肌の負担を減らす洗顔方法
先に述べたように、オイルクレンジングは洗浄力が強い分、肌への刺激も強くなってしまいます。できればクリームやミルクタイプのものをおすすめします。
いずれにしても使う際には、あまり強くこすらないように意識します。時間は必ず一分以内、できれば30秒少しの時間で終えられるのでが望ましいです。
すすぎの際に使うお湯の温度も気をつけましょう。あまり熱いと肌への刺激が強すぎますし、お肌の余分な皮脂も洗い流してしまうので、やはりニキビの原因になります。
大体、37℃くらいの少しぬるいと感じるくらいの温度に設定しましょう。
すすぎ残しがないように十分にお湯で洗い流します。お風呂を出たばかりの時は、浴室が潤っていたので肌も水分があるように感じますが、しばらくすると部屋の湿度に合わせてお肌も乾燥してしまいます。
化粧水などでお肌の潤いを保つようにしましょう。
まとめ
クレンジングは汚れが落ちやすい分、肌への負担もかかりやすいです。ニキビがひどい時は、強いクレンジングを使わないためにも、メイクはパウダーファンデーションをつかったり、家にいる時はノーメイクという選択肢もあります。
洗顔の際にも、できるだけ肌に刺激を与えないようにし、保湿を保つことで乾燥を原因とするニキビを防ぐことができます。