日本人の概念として年を取れば自然と歯が抜けてゆくと言うのもがありますが、実は北欧では老年になっても健康な歯を維持している人が少なくないようです。
この大きな違いは日頃のケアと定期的な歯科検診にあります。常日頃、歯の健康を啓蒙しているので、歯の健康を維持できるという考え方が国民にも浸透しているということですね。
つまり歯の本数は、必ずしも年齢と反比例するわけではないということなのです。しかし残念なことに多くの人は歯の状態が取り返しのつかないほどに悪化してはじめて歯科医を訪れるようです。
これでは既に時遅し・・となってしまい、歯科医も何とか進行を食い止めるだけの治療になってしまいます。そうなると時間の進行とともに当然ながら歯は次第に抜けてゆきます。
歯の知識を十分に身につけて十分なケアをする動機づけを
という目的でこちらのサイトを開設しました。
知識が十分にあれば、日頃歯のケアをする重要性が身にしみるほど分かるので、歯周病の予防に努めることができます。つまり毎日きちんとブラッシングしておけば歯周病は防げるということです。
一旦歯周病になっていまうと、多大の時間と費用をかけて治療しなくてはなりません。インプラントを考えているのであれば数十万単位での費用が必要です。
そうならないためにも治療を歯科医任せにするのではなく、歯周病に関する十分な知識が欠かせないのです。当サイトは自分への啓蒙の意味を含めて作成しました。
歯科医の目線や考え方を、できるだけ患者目線の内容で分かりやすく書いています。もちろん判断や決定は医師に仰ぐ必要がありますが、知識の補強としてお役立ていただければ幸いです。