ニキビを徹底的に治すには外側と内側のケアが欠かせません。
大人ニキビができる原因はさまざまですが、一度できたものを治して、再び出づらくするには生活を総合的に見直して、内側も外側も健康的な状態を保たなくてはなりません。
それは一体どんな意味なのでしょうか。
ニキビの治療と予防について考えてみましょう。
外側のニキビケアとは?
外側のニキビケアとは主に肌ケアのことを指します。
ひとたびニキビができたならば治してゆく上で徹底的に原因となるものを排除してゆく必要があります。
例えば、日頃使っている化粧品は肌質に合ったものでしょうか。ニキビがひどいのであればクレンジングも選ばなくてはなりません。強い洗浄力のものは肌にもダメージになります。
そうすると、ファンデーションもオイルタイプやリキッドタイプのものよりもパウダータイプのものの方が落ちやすいでしょう。普段のメイクの仕方も変わってきますよね。
コンシーラーでニキビを隠すのも一般的な方法ですが、油分が含まれていますし、刺激を与えることになるので基本的にはおすすめできません。
他にも肌に直接的な刺激を与えないような仕方での洗顔や、きちんとすすいで洗い流すなど、初歩的なことですが以外と大事なのです。
知らずのうちにしている「我流」肌ケアが実はニキビの原因だった、なんてこともあるので、大人ニキビに悩まされてしまったら一通りおさらいすることをおすすめします。
内側ケアは地味だが効果てきめん
外側ケアは基本的な肌ケアを押さえておけば問題ありません。
それに対して内側ケア(身体の中から整える)は多岐にわたるので、地味に思えますが以外と大切です。
内側ケアの筆頭に挙げられるのが食生活です。脂分が多いものや化学調味料が含まれているものは味が良いですが、確実に肌のコンディションを悪化させてニキビの原因になります。
甘いものや清涼飲料水も糖分が多く含まれており、内臓を冷やして活動を停滞させるので、大人ニキビの原因にもなります。特に冷え性の人は代謝が悪いので、身体を温める食生活が効果的です。
睡眠不足やストレスも自律神経のバランスを崩して交感神経が過剰に働くことで、男性ホルモンが活発になり皮脂分泌が多くなるのでニキビが出やすくなります。
まとめとして
上記の点をきちんとケアしておけば大人ニキビは快方に向かいます。
皮膚科も基本的に同じ考えで、抗生物質と塗り薬を出してくれますよね。あれは身体の外側と内側からニキビを治すための治療法なのです。
もちろん大人ニキビは専門医の助けが必要になります。それと共に自分でできるケアも「外側と内側」という考えが基本ですし、両方とも大切なので、ぜひ覚えておきましょうね。