「大人ニキビがなかなか治らない・・」
と感じている方は少なくありませんね。
一度大人ニキビが出てしまうと治りづらいだけでなく、ますますニキビがひどくなってゆく感じがしませんか?
なぜ悪循環に陥りやすいのか詳しく解説してみましょう。
ニキビ自体がストレスを引き起こす
食生活が乱れてしまったり、睡眠不足に陥るなどです。実感として、大人ニキビができてしまって治らないと、ますますひどくなりますよね。
その結果、ストレスを抱えるようになります。
実はこのストレスもニキビの原因になり得るのです。
当然ニキビが治らないと、そのことばかり気になってしまい、職場にいても家に帰っても鏡を見るたびに、「自分=ニキビ」のような感覚になってしまいますよね。
簡単に言うと、ニキビそのものがニキビの原因にもなるのです。
さらに厄介なのが、一度大人ニキビが出てしまうと、ニキビが出るきっかけを改善してもなかなか治りづらいという点です。
例えば、睡眠不足でニキビを発症したとしましょう。
生活スタイルを改善して、十分な睡眠時間を確保して改善したとしても、なかなか治らない方もおられます。理由としては睡眠時間だけでなく、他の要素も健康的なライフスタイルにしなくてはならないからです。
これは大切な点なので覚えておきましょう。
ニキビの悪循環を断ち切る方法とは?
「それならニキビを気にしないようにすれば治る」と言われる方がいますが、実際ニキビが出ている方で気にならない人はあまりいませんよね。
「気にしないで治るくらいなら、そんなに苦労しない・・」と言うのが本音だと思います。
やはりニキビがストレスの元になっていて悪循環に陥っているので、ニキビと向かい合わなくてはなりません。
先に挙げた点と関連して、ニキビを引き起こす原因だけでなく、生活スタイル全体を健康的なものとしてゆく必要があります。
もし、睡眠不足が原因で大人ニキビが出てきたのであれば、皮膚科に通つつ、質の良い睡眠時間を確保するだけでなく・・
- 食生活
- 適度の運動
- 正しいスキンケアなど
総合的にニキビのできづらい体質になるよう努力しなくてはなりません。
その上で、ニキビによるストレスを解消できるよう実際的な手段を講じることができます。
おすすめなのが没頭できる趣味を持つことです。
生活の中で、ニキビ以外に気持ちを集中できるものがあれば、ストレス解消になるので、ニキビの事だけで悩みずらくなります。
ニキビ体質の改善も、ストレス軽減のための趣味も時間が必要ですが、確実に心身を整える効果的な方法なので試してみる価値ありです。
もし強いストレスを継続して感じており、仕事や日常生活に支障をきたしているのであれば、心療内科や精神科医のカウンセリングが必要になる場合もあります。ニキビ治療で皮膚科に通いつつ、メンタルケアにも注意を払うことが大切です。