肩や首のこりは日本人にとってありふれたもので、一般的な解消法で改善するのがほとんどです。「単なる肩こりだから・・」と言ってあまり気にしない方もおられるかもしれません。
一般的な解消法を行うか、あるいは病院に行くべきなのかをどのように判断することができるでしょうか?以下のチェック項目の中に該当するものがあれば、一度病院に行って診てもらった方が良いかもしれません。
どんな症状の時に病院へ行くべきか?
- 一般的なこり解消の方法を行なっても全く改善しない
- 痛みが日増しに強くなったり、広がってゆく
- めまいや吐き気、動悸やのぼせなどがある
- 頭痛や熱、息苦しさなどがある
- 手のしびれを感じる
- 手や指が以前よりも動かしづらくなる
- 物をよく落とすようになった
- 腕や手に力が入らなくなったり、手の感覚が鈍くなったと感じる
- 冷たい感じがする
- 胸や背中、お腹の痛みを伴う
- 痛みの箇所が点々とする
- 夜間、朝方などの決まった時間になると症状が出る
肩や首のこりというのは、筋肉疲労による血行障害が原因で痛みやこりをもたらします。しかし、こりに伴う上記の症状は首の病気や内科系の疾患、重篤な疾患の可能性もあります。
放っておくと症状がますます悪化してゆくものもありますので、早めに病院を受診して原因を突き止めたほうが安心できますね。