入浴以外の首の温め方

入浴以外にもいくつか首や肩周辺を温める方法があります。日常使っているもので代用できますので、お好みでお選びください。

タオルを使ってみる

タオルを熱いお湯に入れて強く絞ったものを袋に入れて(または直接)コリの強い所に当てます。あまり熱すぎると低温やけどのおそれがありますので、必ず手で触れて確認して下さい。

または濡らしてから絞ったタオルをビニールに入れてから電子レンジで1分ほど加熱すると蒸しタオルになります。いずれにしても肌に直接当てるかは使用した感じの好みで決めることができます。

しばらくすると熱が冷めてくるので、素早く水気を拭き取ります。体に水気が付いていると、そこから熱を奪い冷えの原因となるので注意が必要です。

カイロでも代用可能

カイロを服の上から充てる方法です。もし熱く感じるようであればカイロを布で包んで調整します。調べたところ、カイロの温度は大体最高で63℃、平均で53℃ほどです。

入浴時のお湯の温度よりもはるかに高いので低温やけどの恐れがあります。気持ちが良いのでついつい付けたままにしがちですが、短時間の使用にとどめておきましょう。

私も寒い時期に肩から首にかけてもコリが特にひどい時に限って使っていました。頻繁に使い過ぎると、それなしではいられなくなり逆に肩が冷えやすくなりますので注意が必要です。

※どちらの方法に関しても安全のため、まずは10~15分程度の使用にして痛みや異変を感じたらすぐに止めることを心がけておきましょう。

ドライヤーという”裏ワザ”もある

「すぐに温めたいけれど、手元に何もない」という場合にドライヤーを活用することができます。

肩からある程度距離を話して1箇所に熱が集中しないよう適度に動かしながら当ててゆきます。もし熱いようであればタオルを1枚肩に当てておくことができます。

ドライヤーの熱もかなり高いので、長時間使用せずに軽く温めるのを目的として使うことにしましょう。