冬の時期になると「肩こりが辛い!」と感じる方は少なくありません。
なぜ冬になると必ずと言ってよいほど肩こりに悩まされるのでしょうか?「寒さ」にまつわる状況とその理由について詳しく解説しています。
気温の低下が体に及ぼす影響
11月~12月になると徐々に気温が低下してゆきますが、寒さで体の筋肉が縮こまってゆきます。そうなると筋肉中の血流が悪くなり老廃物が溜まり肩こりにつながります。
同時に外出する機会も減ってきて体を動かすことが少なくなってゆく時期でもあります。運動不足も体全体、とりわけ肩こりの原因にもなります。
通勤時や外出時も無意識のうちに肩をすぼめたりポケットに手を入れてしまうことはないでしょうか。どちらも姿勢を崩したまま歩くことになるので肩周辺の筋肉には負担がかかります。
ウール地などのコートによってはずっしりと重いものもあり、首から肩周りにかけて束縛感があるものもNGです。肩そのものに重量がかかるのと動きが制限されるので長時間着用していると肩がこってくるかもしれません。
まとめると・・
が冬の時期に肩こりを起こしやすい原因です。
現状を知った上で対処策を施そう
上のどれかに当てはまる方は生活を見直して改善を図ることができます。
冬の時期に寒くなるのは仕方がないので、オフィスや自宅の保温をできるだけ心がけましょう。特に自宅にいる時には室温と湿度を一定に保つことができます。
朝の時間特に寒さを感じるのであればエアコンをタイマー設定しておくと、朝もスムーズに起きることができます。こちらのページで書かれている冷え対策もお役立てください。
最近は質の良いヒート素材のインナーも沢山あるので活用してみましょう。
次に運動不足ですが、自宅でもできるものがあります。簡単な体操やストレッチを行うだけでもコリの解消になります。
冬の時期でも比較的温かい時間帯(午後2時~3時半頃)や夕方でも風がさほど無い時には、ウォーキングをしたり電車やバスを1つ手前で降りて歩いて帰るもの運動になります。
姿勢に関しては心がけ次第です。私もクセのある姿勢をしてしまいますが定期的に思い起こさせるものが必要だと感じています。朝の通勤時に寒さを感じるのであれば、スマホの備忘録など毎朝見る場所ににメモっておくとよいでしょう。
服装についてもできるだけ重いコートの代わりにフリースやダウン素材のもので肩周りが束縛されないものを着用しましょう。冬のアイテムとして手袋やマフラー、カイロも保温に役立ちます。
まとめてみると・・
と良いでしょう。