ニキビ跡って本当に厄介ですよね。

先の項目でも考えたように、赤ニキビ・紫ニキビ・クレーター状にニキビ跡はそれぞれ原因があります。いずれもニキビ跡ができてしまうと時間と費用をかけて治さなくてはなりません。

今回は、ニキビができてしまった時、悪化してニキビ跡にならないため、何ができるか詳しく考えてみたいと思います。

炎症を抑えるのが最優先事項

ニキビ跡のメカニズムを考えると、最大の原因は炎症です。皮膚の炎症がひどくなると、広がったり、皮脂の奥(真皮層)に達することで跡になるからです。

初期段階の白ニキビができたとして、進行させないためには何ができるでしょうか。ニキビの進行=炎症の度合いなので、いかに炎症を起こさせない・悪化させないかがポイントです。

炎症が出でいない白ニキビの段階であれば、洗顔やスキンケアを重点的に行っていれば、毛穴の角質が除去されて自然と皮脂が排出される可能性が高いです。

もちろん赤ニキビでも炎症がひどくないものは自然治癒するので、普段通りのケアでも大丈夫かもしれません。しかし考えたいのは炎症が強くなりそうなニキビを悪化させないことです。

炎症の進行を食い止める最善の方法は皮膚科に行くことです。抗生物質や塗り薬を処方してもらって使用すると、炎症がひどくなる前に抑えられます。

同時に、体調も多いに関係しています。疲れや睡眠不足が続いており、免疫が低下していると回復も遅れます。食生活やストレスも影響するので、ニキビが悪化し始めたら体調を整える合図と考えましょう。

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「セルフケアだけでニキビの炎症も治す!」とお考えの方もいるかもしれませんが、ニキビは尋常性ざ瘡という立派(?)な疾患の一つです。ニキビ跡に進行させないためにも、早めの受診を心がけましょう。

ニキビ跡のクレーターを作らないために大切なこと

ニキビをいじるのはNG
ニキビができた時に凸凹状のクレーター跡が残らないために大切な点は、とにかく赤ニキビの炎症を悪化させないことです。

ニキビの炎症の特徴として、炎症は周囲に広がるだけでなく、皮膚の奥にも進行してゆきます。皮膚の表面付近から奥に入ると真皮層に達しますが、ここまで炎症が達すると、ニキビが治癒した跡も凹みとして残るのがクレーターの原理です。

先に上げたように炎症を悪化させないためには、ニキビ用の薬の服用やクリームの使用、生活全体を整えて免疫効果を挙げるのに加えて大切な点があります。

特に思春期の方でニキビ跡ができやすい方の傾向としてついついニキビをいじって潰してしまうあるいは治りかけのニキビを自分で取ってしまうことがあります。

これは絶対にNGです。

肌にできたニキビは治癒すると自然ととれるものです。しかし自分の指で取るというのは「完全に治癒していないニキビを取る」ことになります。

その結果、傷口が露出するので、触った指を通して雑菌が入り、せっかく治りかけた部分が炎症を引き起こしたり、さらに炎症がひどくなることがあります。

何とか自制してニキビを触らない方でも入浴や洗顔時も注意が必要です。ニキビができている時の肌は特に敏感になっているので、あらゆる刺激を与えないようにします。

勢いのあるシャワーを顔に当てるだけでもダメージになりますし、洗顔時に手指が直接肌に触れるだけでも、いじったのと同様にニキビがもぎ取れてしまうことがあります。

洗顔料の泡を軽くなでるようにしながら洗うこと、すすぐ時も手指が触れないように、すくった水をパシャパシャかけて、後はタオルで軽く水分を吸収させる程度が刺激の加わらない方法です。

私自身も、ニキビをいじる癖はありませんでしたが、洗顔法があまり良くなかったため、少しだけニキビ跡ができた苦い経験があります。

どうぞお気をつけください・・