ストレスが自律神経の乱れを生じさせ、血行障害を引き起こすことでこりの症状が出てきます。ここではなりやすい人の性格について考えましょう。
真面目で責任感の強い人
真面目な方ほど多くの責任を引き受けて、最後まで自力で成し遂げようとする傾向が強いようです。たちの悪い上司などに当たると、責任感に乗じて常に自分の能力以上の仕事量を委ねられる恐れがあります。
自分の限界をわきまえることを忘れてしまうと100%以上のペースで仕事をこなしてしまい、結果的にそれがストレスとなってゆきます。
私は上記のどちらのタイプにも該当しないので真面目な方を尊敬しますが、自分の限界を知った上で業務をこなしてゆかないと諸刃の剣になりますので注意が必要です。
几帳面で心配性なところある人
几帳面な方は周囲の空気を察したり気配りのできる方です。しかし、過ぎてしまうと自分の責任の範疇外のことを心配しだして余計なストレスになることがあります。
あまりにも細かなことを覚え過ぎてしまい、相手の失敗や欠点を拡大評価してしまうリスクもあります。まだ起きていないことをあれこれ心配しすぎると前に進めなかったり、精神的な活力を奪う恐れがあります。
これらは自律神経の不調を生じやすいタイプとなりますが、同時にうつ病なども引き起こしやすい要素となります。性格をすぐに変えることは難しいですが、身心に悪影響を及ぼしかねない思考パターンは制御する必要があります。