ニコチンには依存性があります!

ニコチンパッチについて

ニコチンパッチとは禁煙を目指す人のために、ガムや貼り薬のタイプでニコチンを摂取しながらタバコを止めるものです。

ニコチンパッチは禁煙補助薬として需要が高く、皮肉なことにタバコと同様に収益をもたらしています。禁煙時に離脱症状を抑えるので成功しやすくなると言われていますが、問題となる点も潜んでいるようです。

ニコチンパッチを製造している会社のホームページでも、禁煙を目的としており・・「タバコを嫌いにさせる作用はありません」と書かれていました。

喫煙そのものに対する見方を変える必要がある

別に嫌煙家になることを勧めるわけではありませんが、禁煙をするためには考え方を十分に変えなければ実際には難しいでしょう。お金さえ出せば楽して何かを止めるというのはダイエット商法と何ら変わらない気がしてなりません。

薬の種類によっては副作用として抑うつ症状などをきたすことがあります。実際に少量のニコチンであっても体内に取り入れることになるので、やめる時に離脱症状を引き起こすでしょう。

薬ではあっても体内に害となる物質を入れることになるので、倫理上の問題も生じかねません。実際にはこの種の薬物を使っている段階では依存状態からは抜けられていない事を認識する必要があるのです。

つまり、いつかはキッパリと止めなければなりません。

禁煙に成功した多くの人は、禁煙補助薬を用いずに完全に絶つことができたようです。自分と家族のために思い切ってチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。