枕

少し前の話ですが昼寝をした時、布団を畳んだものを枕の代わりにしたところ、腰が痛くなってしまったことがあります。枕としては少し高かったものの面倒だったのでそのまま寝てしまった結果体を痛めてしまいました。

もちろん無理な姿勢で寝ると腰だけではなく肩こりや首の痛みの原因となってしまいます。しかしこの枕、意外と昔からの習慣で気が付かずに無理な姿勢で寝てしまっていることもあるかもしれません。

仮に一日8時間睡眠を取るとなると生活の3分の1は枕を使っていることになります。寝ている間に寝返りをするのである程度姿勢は変わりますが、どんな枕を使っているかによっても首への負担は変わってきます。

首や肩の負担を減らすための枕選び

ポイントは仰向けに寝た時に首に隙間ができるかどうかです。ここに隙間ができると肩の部分に重さが集中するのでコリの原因となってしまうのです。枕を選ぶ際には首の隙間を埋める程度の大きさの枕が適しています。

寝る時に主にどんな姿勢をとっているかによっても高さが変わります。もし横向きで寝ることが多い場合には少し高めの枕のほうが負担がかかりにくいと言われています。

枕選びの際に大切なのはバランス

枕が高すぎたり、低すぎたりすると頚椎に負担がかかるので首の痛みの原因となります。ふわふわの枕も見た目は良いですが、沈み込んでしまうので実質低すぎる枕と変わらなくなってしまいます。

それで枕を購入する際には見た目も大事ですが適度の高さと硬さのあるものがおすすめです。少し前に親戚のお宅に泊まった際に低反発素材の枕を使わせてもらいました。

使うのはその時初めてだったのですが、私にとっては程よく沈み込むのが気持良く、慣れないお宅でしたが熟睡することができました。ちょっと値が張るものもありますが毎日長時間使うので一考の価値ありです。

[参考サイト] おすすめ低反発まくら