オフィスデスクと椅子

パソコン作業において椅子の良し悪しも姿勢に影響を与えますが、VDT作業に適した椅子とはどんなものか紹介します。厚生労働省のガイドラインに沿ってまとめています。

1.安定していて移動しやすいものを選ぶ

オフィスで使用する椅子は足が4脚で固定されているものよりも、5脚でキャスターが付いていて移動できるものが安定しています。デスク周りの書類を取ったり、ちょっと体をずらす時に動くことが多いからです。

2.足が床にきちんとつくかどうか

椅子は作業する人の体型にあわせて調節できるものを用意します。床から椅子の座る面の高さが37~43センチ位で調節できる物を選ぶというのが厚生労働省のルールです。

座る面の高さというのは、人が実際に座ってみると沈み込みがありますが、それを計算に入れての数値ということです。(かなり細かいですね)購入する際は、椅子の座面の高さに対して沈み込みの数値も計算に入れておくと良いでしょう。

実際には高さを自由に調節できるのでそこまで気にならないでしょう。

他に高さを調節する方法として、椅子の座面にクッションを引くことで数センチ程度の調整が可能です。足が床につかないようであれば、フットレスト(足台)を利用します。足が十分に置ける程度の大きさと滑りにくい材質のものが使用に向いています。

3.背もたれと肘かけも大切

背もたれは完全に固定しているものではなく、前後に動くものが適切です。疲れた時に軽く後ろに反らせられると背中が伸ばせてリラックスできます。背もたれはある程度の高さがあり寄りかかれる物を選びましょう。

肘かけはおまけ程度のものではなく、しっかり肘が置ける大きさのものがベターです。ちょっと体を休める時に机に腕を置くよりも肘かけのほうが自然な姿勢になるので負担がかかりにくいからです。

毎日使っていると慣れてきて気が付かないことが多いのですが、椅子は長時間使用して姿勢にも大きな影響を与えるので、自分に合った仕方で環境を整えるのは大切ですね。