パソコンを使う女性

デスクトップ型が適している理由

オフィスでVDT作業に最適にパソコンはデスクトップ型になります。皆さんの会社ではどちらを使っておられるでしょうか。私が所属するオフィスではノート型とデスクトップ型の両方を使っています。

ノート型を使う理由は各デスクの大きさの関係、または社内でも持ち運べるという利便性によるものです。しかし、首や肩の健康のことなどを考えるとデスクトップ型が最適です。

ノート型はキーボードとディスプレイが一体になっているので、キーボードの位置プラス10~15センチの所にディスプレイがくるので若干近くなります。それで「パソコン有りき」で自分の姿勢が決まってしまうので、あまり良くありません。

デスクトップ型であればディスプレイもキーボードも「自分の姿勢」に合わせて設置できるのでちょうど良い位置に置くことができます。

ノート型を使うのであれば、ひと工夫を

ある程度の大きさのディスプレイであれば、少し離しておいたほうが目にもやさしくなります。この場合は、外付けのキーボードを使うことで解決できます。こうするとキーボードとディスプレイを好きな位置に置けるので自分にあったポジションを確保できます。

逆に10インチ程度のミニノート型をオフィスでの普段使いにするのは止めたほうが良いでしょう。画面が小さいのでどうしても近づいて見なくてはなりませんし、キーピッチが狭いので意外と肩がこりやすくなります。

どちらのタイプのパソコンを使うとしてもディスプレイの高さには注意をしましょう。目の位置よりも若干下になるくらいの高さが一番適しています。逆に目の位置よりも高い所にあると、少し見上げることになるので目に負担がかかりやすくなります。