ストレスが高まると免疫力は下がると言われています。
例を挙げると日本では過去数十年に幾度か大きな地震が起こりました。その結果大きなストレスを抱えて体調を崩したり、大きな病気にかかった方の話は数知れません。
日常生活の中でそれほど重大なストレスを抱えることは稀です。しかし仕事や他の原因で大きなストレスを抱えたり、小さなストレスでも確実に蓄積されてゆくことがあります。
そんな場合にストレスを原因とした免疫低下を防ぐために何ができるでしょうか。
今回はメンタルバランスを保つ方法について考えてみましょう。
感じたストレスを表に出すのは効果的な方法
感じたストレスは内に秘めて閉じ込めているとますます強くなってゆくものです。起きたことやそれに対する心の内を表に出すのはストレス解消にもなります。
例えば親友に最近感じているストレスを話すことができるでしょう。この時に大切なのは、たとえ自分の感じ方が多少ネガティブであったとしても「ありのままを受け入れてくれる人」です。
聞いたことを終始解決しようとするアドバイス型の人(もちろん善意だとは思いますが・・)ではなく「ただ同意して理解してくれる」人の方が良いでしょう。(アドバイスや解決策が必要であれば、もちろん聞くこともできます)
しかし嫌な出来事やストレスの多くは、自分の事情はよく分かっているので「気持ちを吐き出して整理できればそれで十分」な場合が多いのではないでしょうか。
自分のことを自由に話せる親友は家族は本当に大切な存在ですよね。もちろん普段からお互いに助け合って良い関係を築いていく必要はあります。そんな友人が何人かいたら本当に幸せですね。
もし身近に聞いてくれる人がいない場合は別の方法も有効です。
ブログを書くのは自分の心を出すのに役立つ
日記を書くというのも一つの手ですが、今の時代はブログでも良いかもしれません。スマホがあれば会社の行き帰りでもブロクを書くこともできますし、時間や場所にとらわれず更新することができます。
この時に大切なのは「自分の心をありのままに出す」ことです。もちろん後になって見ると恥ずかしくなることがあるかもしれませんが、見たくなくなったら削除すれば良いだけの話です。
あくまでもその時の出来事と感じたストレスをアウトプットして整理する方法なので、時間が経過した後はどちらでも良いでしょう。(残しておくと、後になって意外と同じような問題に直面することがあるので、自己分析には多いに役立ちます)
加えてツイッターやフェイスブック、他のアカウントで使っているサイトとはリンクをつなげないことです。細かい話を言うと、ブログのテンプレなども完全に分けた方が良いでしょう。ぜひプライバシーには十分気をつけましょう。これは当然かもしれませんが、会社や会社のパソコンでは記事を書かないことです。
感じたストレスは心の中に溜めてしまうと徐々に大きくなってゆくものです。できるだけ早めに「心を出す」ことで、ストレスを軽減できますし、問題を客観視することもできます。
そうすると意外と自分が感じていたストレスの問題が大きくなかった事に気がつくかもしれませんし、自分の傾向や解決策を容易に見いだせるようになるでしょう。
自分の気持ちを吐き出して整理できるとストレスの解消にもなりますし、免疫の低下も予防できるのでおすすめの方法です。