デスクワークは基本的にパソコンのディスプレイを一日中見ながらの作業になることが少なくありません。同じ姿勢でディスプレイを眺めていると目が疲れてきますよね。
「仕事だからしょうがない」と思い放っておくと知らぬ間に眼精疲労に発展してしまい、仕事に支障をきたすと効率も下がってしまいます。
疲れ目の初期段階で原因を特定して対処されることをおすすめします。
疲れ目の原因となり得るもの
一番の原因は「長時間続けてディスプレイを眺めている」ことにあります。いくら健康で体力のある方であっても同じものをずっと見ているとさすがに目が疲れてきます。
さらに、ディスプレイそのものに問題が潜んでいることも少なくありません。ディスプレイが汚れいてたり反射したりしていると上手く画面の文字を見ることができないので、余計に目を凝らして見なければなりません。
他にはメガネやコンタクトの度が合っていなかったり裸眼でも視力が落ちていると画面が見づらくなります。度があっていない状態でも目は極力ピントを合わせようとするので余分の力を使い疲れてしまうのです。
原因に応じた解消法を講じる必要がある
パソコンで作業をする時には最低でも1時間に5~10分程度ディスプレイを見ない時間を作りましょう。できれば書類など近くのものではなく遠くの景色を見るよう心がけます。
オフィスの環境にもよりますが、できれば外にある樹木など緑のものを見ると目も心も安らぎます。目の周りを揉みほぐしたり、深呼吸やストレッチをすることで気分転換になります。
目と周囲が熱くなっていればタオルを濡らして絞ったものを当てるだけでも楽になります。こりを感じているのであれば蒸しタオルなどを当てると良いでしょう。
ディスプレイも定期的なメンテナンスが必要です。別の人と共有で使っていると微妙に角度が変わっていたりと見えづらくなることがあります。適当な角度に直したり、画面を拭いたりして見やすい状態を保ちましょう。
メガネもチェックが必要です。
私の経験則ですが、ある数年の期間視力に変動があってその後は一定を保っています。定期的に視力をチェックして下がっていないか見てもらう必要があります。
他にもメガネのレンズ自体が劣化して見づらくなることがあります。メガネとレンズ自体は消耗品なのでメンテナンスを忘れないようにしましょう。