対処療法だけでは不十分

ここでは、既に肩や首のこりに悩まされている方が改善しづらい原因を取り上げています。現在のこり解消の方法は主に対処療法中心でしょうか?

対処療法とは何ですか?

対処療法とは、こりを緩和するために行うあらゆるものを指します。マッサージ器具や電気療法、肩こり解消のお灸など・・挙げれば本当にきりがありません。

対処療法のグッズは実際に使ってみると痛みやこりが軽快するものが多く、ついつい手放せなくなってしまいます。(そう言う私も中山式快癒器を毎日寝る前に使用しています)

注意しなければならないのは、実は対処療法だけでは不十分で症状がますます悪くなってゆく恐れがあります。一体なぜでしょうか?

原因を改善しつつ対処療法を施す

肩や首のこりの原因は主に「運動・姿勢・ストレス」の3つです。病院での治療などが必要ない方であれば、必ず上記のどれかに該当するはずです。

意外とこり解消のためにお金を使ってはいても、原因に注意が向かないことがあります。それで、原因を突き止めて改善しつつ対処療法を施すと、少しずつ不快な症状が改善されてゆきます。

こりの原因となったものは長時間かけて形成されてきたものなので、改善するためにもそれなりの時間がかかります。それで、今まで対処療法中心だった方は原因の部分にも取り組んでみるのはいかがでしょうか。