季節や気候と肩や首こりの関係について考えてみました。すぐに思いついたのが下記の3つです。該当する方も多いかもしれません。
夏の時期も冷えによるこりが起こる
夏の時期、オフィスや店舗などでは冷房をつけっぱなしにするので冷えが起こりやすい環境です。同じ室内でもデスクの位置などによっても体感温度は異なりますし、冷房の効き具合でもきつく感じたりします。
自分で冷房の温度調節を行える権限がないのであれば、服装で体感温度を調節するしかありません。カーディガンなどの軽く羽織れるものがあると助かります。
室内で冷気は下へ行き足元も冷えるので、ひざ掛けなどがあると良いでしょう。軽くストレッチをするのも体全体の血流を改善するのに役立ちます。
冬は特に冷えやすい時期
冬場は冷えによる肩や首がこりやすい季節です。外出時は足や首を冷やさないようにするのがコツです。最近はスカートにレギンス姿の女性が増えてきましたが、保温効果の高いものを選ぶと良いでしょう。
厚手のものを着るのは冷え防止になるのですが、上着が重たいと肩こりの原因になります。また動きがどうしても縮こまりがちになりますので、意識的に体を動かすようにしましょう。
家の中も冷えの原因となります。台所の立ち仕事や机に向かっている時の足元は意外と冷えるものです。電気アンカやストーブを使って足元から体を温めましょう。
気圧の変化にも敏感な肩や首のこり
特に天気が悪くなる(気圧が下がる)前は肩や首が痛くなったり、こる人が少なくありません。事故などによるむち打ちの後遺症もこの時期に強くなります。天気予報よりも確実に当たるそうです。
天気の変化は止めようがありませんので、多めに休息を取ったり意識的に身心をリラックスさせることを心がけましょう。天気が安定すると体調も戻るので、それまではペースを少し落して様子を見るしかありませんね。
そして、家族の理解と協力も症状を和らげる助けになります。