今回5年ぶりに歯医者を治療した結果をまとめておきます。
私と似たような症状の方が治療をするときの参考になればと思います。
治療の詳細について
◆治療の内容
歯槽膿漏の除去、使えない歯(上部前歯の右側)を抜いてブリッジ作成、歯の付け根部分のコンポジットレジン充填による知覚過敏解消、歯石除去
◆期間:一ヶ月半
今回は限られた期間での治療をお願いしており医師も快諾してくれました。もし同じような治療でも二ヶ月くらいはかかるかもしれません。診療の頻度は大体週一が妥当かと思います。
歯科の治療、特に抜歯などは体力も使いますし、傷口がふさがらないと次の治療に移れないことなど色々と事情があるようです。歯の検査と歯石除去程度であれば最短2、3日でも完結するでしょう。
◆診察回数:8回
思ったより少ない回数だったと感じています。診察の回によっては1時間近くかかったこともありました。(抜歯の回)無為に診療を細切れにしている感もなく、とても良心的な歯科だったと思います。
◆金額:41,160円(国保三割負担)
これを高いと感じるか安いと思われるかは人それぞれです。単純にブリッジのみの作成であれば2万少しで可能です。しかし他にも治療が必要だとその分の費用が当然かかります。
私のケースでは前回差し歯を作ってから5年間一度も歯科検査を受けなかったので、その結果だと反省しています。今後はきちんと定期的な検査とメンテナンスをするつもりです。
まとめ:今回の治療を通して
今回の治療を通して歯科選びの大切さを実感することができました。[関連記事]個人的な感想として今回の歯科は★★★★☆くらいです。(総合的にはほぼ満足)
減点☆は麻酔をかけて抜歯をした歯を触っていたのに保険点数に入っていなかったのがあり、「問題ない」とは言っていたもののイマイチ腑に落ちなかった点です。奥歯に物が詰まったような物言いでしたし・・(歯医者なのにw)
私のいる地域(東京のJR沿線)では割りと有名な歯科医でしたが、医師も数名いるので「当たり外れ」はあるのかもしれません。個人体制の歯科以外では複数の歯科医が勤務しているので、担当医師による”誤差”はあるでしょう。
本当に完全に抜歯できて問題なかったかは3年後くらいに分かるのかもしれませんね。次回も定期検診でこの歯医者に行くつもりです。あとは自分にできること(メンテナンス)をしっかり行うのみです。
後日談:二年後の感想
治療を一通り終えてから丸々二年が経過したので、その後の状況をメモしておきたいと思います。
最大の懸案だった前歯の歯槽膿漏は全く問題ありません。歯科医の提案通り、毎日歯間ブラシを使ってブリッジの部分を掃除しています。あとは糸ようじを使ったりコンクールFを使って歯周病予防に努めています。
経過がよくなかったのが、知覚過敏の治療でコンポジットレジンを使った補綴です。側面だったせいか、数ヶ月したら被せた部分がポロッと剥がれてしまいました。
しかし全ての箇所が剥がれてしまったわけではなく、右下はいまだに残っています。剥がれた部分も特に知覚過敏に悩まされてはいないので、今となっては必要のない治療だったように感じています。
なおかつレジンが残っている部分も、レジンと歯茎の間に若干隙間があり、ブラッシングが行き届かないので歯垢がたまりやすい状態になっています。
まとめとしては、二年経過後も特に大きな問題がなかったので、今回の治療は成功だったと思います。あとは口腔ケアを徹底することで、できるだけ今の健康な歯を長持ちさせるのみです!