歯ブラシ

この数年間一回も歯医者で検査も何もしていないので、今回はきちんと治療をしようと思って行くことに決めました。一つは奥歯の手前の詰めている部分に黒い点(多分虫歯)ができているのと前歯が歯槽膿漏になっているのが気になっています。

今回は前歯の治療を重点的に行うつもりです。前歯の歯茎から少し膿が出ているのでかなり心配です。なぜ歯槽膿漏になったか私なりに考えてみたのですが、実は上の前歯は2本とも被せてあります。(差し歯)

その原因とは・・

前歯の被せ物が歯槽膿漏になった原因

元々5年前に上の前歯二本の被せ物(差し歯)を交換しました。

この部分はさらに15年ほど前に交通事故に遭い、前歯を欠損した時に根と土台だけを残して被せたものです。長年使えたので耐久性に優れていたのですが、海外の旅行で硬いパンを食べた時にポロッと取れてしまいました。

前歯二本分だけなのでブリッジではなく差し歯で対応することになりました。治療から数年が経過した頃から謎の口臭に悩まされることになりました。かなり丁寧にブラッシングをしても臭いが出るので心配になりました。

試しに歯槽膿漏用のクリームを付けてみると少し改善したかのように見えますが、仕事が忙しかったり疲れてしまうと膿が再発するの繰り返しでした。(後日談:歯槽膿漏が進行して右側前歯の根っこしか残っていなかった)

今回ブリッジの治療と予後の口腔ケアについて指導を受けてから、歯槽膿漏の原因がやっと分かりました。被せ物(差し歯)の構造上の問題だったようです。

かぶせている2本の差し歯うちの右側の歯が高すぎる(審美性を保つため?)ので余分に歯茎の部分が覆われてしまっていました。そうなるとブラッシングできないので、必然的に食べ物のカスなどが残り、歯周病になって歯槽膿漏が進行したのだと思います。

なぜ確信したかと言うと、左の歯も同様に被せていますが、差し歯に高さがないのできちんと歯茎の部分もブラッシングできているので健康そのものだったからです。もちろん治療をしてから数年間、全く検査もしていませんでしたし、ブラッシング以外に口腔ケアをしていなかったので自業自得です・・

なおかつ差し歯も年数が経過すると自然と歯茎も痩せてきて、その部分が空間になると異物が残留して歯周病の原因になるんですね。今回は痛い思いをして教訓を学びました。

治療の際に差し歯を一回外して中がどうなっているかを調べる必要がありますが、一体どうなっているのか今からちょっと不安です・・

初診の予約のため電話をかけてみる

歯科を受診するにあたり、まずは自分が通える範囲内から一番良さそうな歯医者を見つけます。(関連記事:地元で歯医者を見つける方法)緊急時を除いて予約なしの診療は難しいので、必ず事前に連絡をして予約を取ります。

ただ、病院の予約の電話ってなんだか緊張しますよね。歯の調子も悪いのでそんなこと言ってられません。小さな勇気を振り絞って電話をかけると受付女性の声が。

「初診で予約したいのですが・・」と言うと受付の方が簡単に今の症状を聞いてきます。こちらが答えつつ予約したいことを伝えると早速日時を聞いてきました。

先に挙げたように、場合によっては当日電話をしてその日に来院できるケースもありますが、予約できないと困るので念のため一週間くらい前もって連絡しておくと安心です。こちらが希望する日時が既に予約で埋まっている場合もあるので、第二、第三希望くらいは考えておいて連絡すると良いでしょう。

電話口で受付女性から「問診票の記入があるので予約よりも10分ほど前に来てください」とだけ言われました。遅刻しないように行かないと。最初が肝心です。

次回は初診です。