膝が痛むからといって家にばかりいては段々と内向きになってしまい生活を十分に楽しめなくなります。痛みの程度にもよるものの、できるだけ外に出るように心がけると心身リラックスできます。
ポイントは「膝が痛むので外にでない」のではなく「どうやって工夫して外に出られるようにできるか」という点です。膝は依然として痛みますが前向き思考で行きましょう。
実際に役立つ点をいくつか紹介したいと思います。
重い物は膝に負担がかかるので気をつける
買い物の際に重いものを持ってしまうと膝に大きな負担がかかります。それでお米や洗剤などの重くても日常必要なものはできるだけ通販で購入すると便利です。
同じ商品でも価格を比較して一番安いお店で購入できますし、家まで届けてくれるので運ぶ手間を考えるとその分お得です。私もお米は楽天で購入しています。
街中で買い物をするときも別に手で荷物を持つ必要はありません。
膝の痛みが軽ければ手で引くタイプのキャリーカーを使うことができます。ナイロン地の物を選べば本体もさほど重くないので運ぶのも楽々です。
痛みが強い方であれば4輪の手押しのタイプが使いやすいです。このタイプが一番膝に負担がかからないので一つ持っておくと何かと便利です。
[参考サイト] 楽天市場:シルバーカー
電車に乗って出かけるときの注意点
電車に乗って出かけなくてはならない時には十分に前もって出発されることをおすすめします。そうすれば焦って急がずに済むので膝に不要な負担を掛けずに済むからです。
駅などの交通機関は人で混雑しているので、特に理由がない限り朝夕のラッシュ時は避けたほうが良いでしょう。日中の比較的空いている時間のほうがストレスを感じずに出かけられます。
駅は意外と階段の上り降りが多いですが最近はエレベータやエスカレーターを設置している所が多くなっています。慣れない駅で降りる際には駅員さんに聞いたり案内板を見たりしてできるだけ無駄に歩かずに済むようにしましょう。
待ち合わせ をする際にもちょっとしたコツがあります。待ち合わせ場所に早めに行くのも良いのですが立ちっぱなしで待っていると膝も痛くなるものです。
できればけベンチのある場所で待ち合わせるようにするか、待ち合わせ場所から少し離れた座れる所で待機していて相手が近くまで来たら携帯電話で連絡してもらうという方法があります。
ちょっとした工夫ですが膝の痛みをできるだけ軽減して外出を楽しむためのコツです。