嘘をつかない方法とその価値を真面目に考えてみた
以前にネットで見た統計調査によると人は一日の内に1~2回は嘘をつくようです。(これが本当なのかは分かりませんがw)
人は嘘をつかないほうが幸せになれると子どもの頃から教わってきたので嘘はつかないほうが良いと思いますが、実際に生活していると難しいと感じることも多々ありますよね。
しかし正直に生活を送っていたほうが良いのは明らかなので、どうやって嘘をつかないようにするかが非常に重要になってきます。どんな点が実際に役立つのでしょうか。
嘘をつくことの弊害を知る
もし他人に嘘をついたとすると相手は気が付かないかもしれませんが自分はその事実を知っているのです。この不自然な状態は自分に負担をかけるので余分なストレスの原因ともなります。
一度嘘をついてしまうと辻褄(つじつま)を合わせようとして他の点においても嘘をつかざるを得なくなることがあります。そうするとさらに自分にプレッシャーを与えることになります。
生活上のストレスは頭痛や不眠をはじめ自律神経に関する症状を引き起こしやすいので注意が必要です。つまり「嘘は高くつく」と言えるのです。
正直であることの価値を知る
仕事であれ家庭であれ正直であることには大きな価値があります。一つには「信頼を勝ち得る」ことができるという点です。
どんな場面であっても見る人から見れば多くの場合、嘘は見抜くことができるものです。(それが嘘と知っていても追求しないだけのこともあるからです)
対照的に正直さというのは嘘をつく人が多い中で相手に強い印象を与えます。信頼を勝ち得ることで社内での評価が上がったり、重要なポストにつくことができたという経験は少なくありません。
何よりも自分の精神衛生上プラスに働きます。
◆嘘をつきたくなったら?
もし嘘をつきたくなったらどうすればよいでしょうか。「なぜ嘘をつこうとしているのか」分析する必要があります。
理由は自分のメンツだったり本当のことを言うと申し訳なく感じる気持ちだったりします。その時にはそれが本当に正当なことなのか言葉にする前にじっくり考える必要があります。
もちろん聞く権利のない人に対して何でも話さなければならないという訳ではありません。嘘をつく代わりに沈黙を保つのも賢い手段です。
では他の人に嘘をつくように言われたらどうしたら良いでしょうか?
例えば電話の取り次ぎをした時に上司から「今は外出中って言って!」と言われるかもしれません。もしそのように答えたら「嘘」が成立するでしょう。その時にどのようにして嘘をつくのを断ることができるでしょうか。
誠実かつ簡単な方法として「今ここで嘘をつくことは、後々あなたにも嘘をつく可能性があることになる」という点を親切かつ毅然とした態度で伝えれば良識のある人は納得するでしょう。
そのことで相手にひんしゅくを買うストレスよりも嘘をつくストレスのほうが大きい(はず)ので試してみる価値ありです。結局自分の周囲にいる全ての人を「喜ばす」ことは不可能なので、大切なのは自分がどうありたいかなのだと思います。
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