前歯ブリッジ作成-治療の体験談を紹介
歯の中でも前歯は特に欠損しやすい部分の一つです。バイクや乗り物を運転している際の事故や日常生活でも転倒によって前歯を折ってしまうことがありますよね。
折れ方の程度にもよりますが、欠けた歯を削って上から歯を被せて対処する方法もあります。(いわゆる差し歯です)しかし差し歯も時間が経つと劣化してゆくのです。
差し歯の根っこが知らぬ間に歯周病になることも
普段、歯をきちんと磨いていて虫歯がないと自負している人も実は歯周病にかかってしまうことがあります。特に差し歯の部分はプラークが取りきれにくいので注意が必要です。
定期的な歯科検診を受けていないと知らぬ間に差し歯の部分が歯周病にかかってしまうこともあります。歯槽膿漏になって歯医者に行って初めて歯の土台がなくなっていることに気付くことさえあります。
その場合はどうなるのでしょうか?
今回は前歯を歯周病で失った方の体験談を紹介します。その後どのようにしてブリッジを作成して治療したか経過を詳しくレポートしたので同様の症状の方は参考にされてください。
[参考サイト] 歯科治療の通院記録-病院探しから治療終了まで
歯周病について詳しく調べて学べたこと
同時に歯周病についてかなり詳しく勉強をしました。
一番大きな収穫は、虫歯だけでなく歯周病でも歯が抜けることがあることに気が付いたことと、老化で必ずしも歯が全て抜け落ちてゆく訳ではないことです。
むしろ歯周病は虫歯がないと自信を持っている人が逆に歯医者で定期検査を受けないことで生じることが多いです。特に中年を過ぎた頃から要注意ですね。
それともう一つの点は、普段の口腔ケアが十分であっても自分では完全にプラークを取り切ることができないことです。言い換えるならば定期的に歯科で検査と歯石除去が必要だということです。
この点だけを心がけるだけでも歯を十分に長持ちさせることができるのです。北欧に比べて日本は歯科の予防医療の点では発展途上にあります。
虫歯や歯周病の仕組みや治療法を詳しく知るだけでも、普段のケアをしっかり行おうとの動機が強まるので大きなメリットです。自分で勉強したものの中から興味がある点をピックアップしてまとめました。
[参考サイト] 歯周病-原因と解消法
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