大きなストレスが免疫力低下につながり病気を引き起こす
大きなストレスが病気を引き起こすのは周知の事実ですよね。
きっとあなたの職場や親戚などでも、大きなストレスを抱えて、その後病気になった方の話を聞いたことがあるでしょう。病気にはメンタルに関するものや癌や難病と言った重いものさえ含まれます。
いくら体力があって健康でも、人は大きなストレスを抱えると免疫が下がるので病気になりかねません。それで今回は気をつけたいストレスの種類と、できるだけ健康を保つため覚えておきたい点を解説します。
ストレスの種類もさまざま
ストレスと一口に言っても種類はさまざまです。
ここで主に考えたいのは二種類のストレスです。
- 自分でコントロールできるもの
- 自分ではコントロールできないもの
前者は至って簡単です。
自分でコントロールできるものなので、自分が少し苦しくなったら調整しさえすれば解決することができます。問題はありません。
後者の自分ではコントロールできないストレスにさらされると厄介です。他者(あるいは状態)に左右されるので、この状況でストレスが大きくなると締め付けられることになります。
でも実は「自分ではコントロールできないと感じているだけ」のことが少なくありません。仕事であっても誰かに助けてもらったり、部署、あるいは職場さえも変えることができるからです。
それで大事なのは「自分でコントロールできないと思い込んで、状況を変化させることを諦めない」ことです。これに気付くのが早ければ速いほど、大きなストレスの元を抜け出すことができます。
分かりやすい例がブラック企業です。
就職してしまった事自体は過ぎたことなので仕方ありません。しかしブラック体質に気づいて早く抜け出せられるかどうかが、より重要なことです。何とか頑張っても体調を崩したら会社からお払い箱になりますし・・
次に就職する時にも大きなマイナスになりますよね。
実は一番怖いのが、前者と後者の複合です。つまり「元々自分ではコントロールできると思っていたのに、知らぬ間に制御不能な状態になってしまい、抜け出せなくなること」です。
ぜひ自分の状態を定期的に吟味して、身近な親しい人からのアドバイスに耳を傾けましょう。周囲が『大丈夫?』と聞いているということは、既に大丈夫ではないことのサインかもしれません。
ストレスが病気を引き起こすことを意識する
大きなストレスを抱えて際にどうするかは最終的に本人の判断になります。しかし大切なのは「なぜそうするのか」という理由の部分だと思います。
その理由とは『ストレスが思いがけない病気を引き起こす』からです。実際私の周囲でも仕事上の大きなストレスや家庭の問題により難病や癌にかかった方がいます。
そこまで大きくならないとしても何らかの疾患を抱えてしまうことは少なくありません。ストレスと疾病の関係は医学的にも実証されているので『ストレスを抱えたまま持ちこたえて、代償として病気になるのは長期的な観点からして賢明ではない』ということを覚えておく必要があります。
ストレスの元を回避したり軽減する
ストレス耐性や問題に晒された時にどれだけ持ちこたえようとするかは本人の性格も関係していますが、ストレスを回避したり軽減するのは「考え方」に基づくものです。
考え方というのは生来のものに加えて自分で学び取ることのできるものです。それで大きなストレスに遭った際にはどのようにして軽減できるか前もって考えておくことは助けになります。
普段から免疫アップを図る
それに加えて、普段から免疫力を高い状態に維持するために心身ともに良いコンディションを保ちつつ、免疫力をアップさせるよう心がけることも大切です。
こちらのサイトでも免疫力を高める方法について詳しくまとめていますので、どうぞ参考にされてください。
[関連サイト] 免疫力アップのコツ
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