ウォーキングだけでは不十分!?インターバル速歩はおすすめ
健康促進のためにウォーキングをしている方は少なくありません。当サイトでも健康法の一つとしてウォーキングをすすめています。
[関連記事] 効果が上がるウォーキングの時間とは?
しかしウォーキングを定期的にしていても体力が上がったと感じない方たちもいるようです。一体なぜなのでしょうか?どのようにしてウォーキングの質を改善できるでしょうか?
コツはウォーキングの方法にあります。
インターバル速歩がおすすめの理由
インターバル速歩というのはインターバルトレーニングを速歩に応用したもので身体にかかる負荷を低負荷-高負荷の二種類を繰り返して行う方法です。
例えばウォーキングを毎回1時間しているとしましょう。3分ごとに早歩きと普通の速度の歩きを交互に行っていきます。ではなぜ早歩きを取り入れるのでしょうか?
早歩きをすると身体は「ちょっとキツイ」と感じてきます。実はこの時に体内にとあるスイッチが入ります。身体はATPが欠乏していることを認識してミトコンドリアという物質を作り出すのです。
ミトコンドリアが多いと持久力がアップして疲れづらくなるので本当の意味でウォーキングが効果を発揮するのです。繰り返しになりますが自分にとって『少しキツイ』を感じることが大切です。
必ずしも速歩の時間が3分間でなくても構いません。しかし最低でも1分の時間はとったほうが良いでしょう。ではウォーキングの時間以外にもどうやってインターバル速歩を上手に取り入れることができるでしょうか。
生活の中で速歩を実践する方法
簡単に行いやすいのは通勤や買い物の時間です。10分だけ歩く距離でも日常の中でインターバル速歩を取り入れるならば少しずつ効果を実感することができます。
ただ1ヶ月するだけでは効果を実感しづらいので最低でも半年くらいは続けてみましょう。身体にスタミナがつくと「やる気」も出るので生活の中で色々なことに積極的に取り組めるようになるのもメリットです。
特に中高年の方たちで「最近疲れやすい」と感じている方におすすめのトレーニング法です。もちろん若い世代の方にもおすすめです。軽い運動でも「ちょっとキツイ」と感じるのがインターバル速歩のコツなのです。
関連記事
-
豚の生レバーを食べても安全か?
2014年中にE型肝炎にかかった人が150人ほどおり、原因の中で一番多かったのが …
-
夜食のお供に!アーモンドの効果は抜群
夜のふとした時に突然何か食べなくなることはないでしょうか。そんな時にスナック菓子 …
-
膿栓(臭い玉)は病院の何科で除去できるの?
くしゃみや喉の奥に力を入れた時に出てくることがあるのが膿栓(臭い玉)ですが、口臭 …
-
冷房病(クーラー病)で下痢になる原因と治し方
暑くなると冷房なしでは生活できないのが日本の夏の特徴です。 しかし大抵は自宅や電 …
-
下痢をすると、お尻がヒリヒリ痛くなる理由とは?
先日、食べた物が当たったのかエアコンでお腹が冷えたのかは分かりませんが突然の腹痛 …
-
梅雨の時期に注意すべきカビの種類とは?
梅雨の時期に気を付けなければならないのが食中毒やカビの問題です。 カビにはお風呂 …
-
数字で見る!日本人がスギ花粉症になりやすい理由とは?
日本全国で約4人に1人はスギ花粉症にかかっていると言われています。 なおかつ花粉 …
-
自治体の健康診断だけで十分なの?
一定の年齢が来ると、自治体から健康診断の通知が来ますよね。 会社勤めの方であれば …
-
健康マニアのマダムに「これは食べちゃダメ!」と言われた食べ物3種類
以前に健康マニアのマダムに「この3つは食べちゃダメよ!」と言われた食品があります …
-
茶髪ですか!?子どもの毛染めが及ぼす影響とは?
遠い昔に学生生活を終えた私にとって今の小学生たちの中に茶髪とかしている子がいるの …
- PREV
- 睡眠を快適なものにするための7つのコツ
- NEXT
- 正中頸嚢胞とは?原因と治療法を詳しく解説