健康まめまめ知識

健康に役立つまめまめ知識を紹介しています。

効果が上がるウォーキングの時間とは?

健康促進のためにウォーキングを行っている方は少なくないと思います。ウォーキング自体は手軽にできる運動ですが免疫力を上げたり記憶力をアップする効果があります。

では、どのくらいの時間をウォーキングに費やせば効果が上がるのでしょうか。忙しい毎日の中でも上手に時間を取り分ける上でのコツを解説しています。
 

最低30分は歩く習慣を付ける

ウォーキングは20分ほど歩いたところから脂肪が燃焼されてくると言われています。それで1回歩く時に最低でも30分は歩く習慣を身につけたいものです。

しかし人が一般的に歩く早さは4kmなので、若干早歩きしたとしても30分の歩行だと2キロの距離、自宅が出発点だと往復するので片道1キロ強しかあるかないことになります。

かなり短く感じるかもしれませんが最初はこれで十分です。ウォーキングが習慣付いてきたならば片道30分、合計1時間歩くくらいが脂肪も程よく燃焼されつつ疲れない適度な距離です。

毎回一時間で週に3回くらい歩くとダイエットにもなります。

◆歩きやすく楽しめるコースを選ぼう

健康のためにウォーキングをするとはいえ楽しめないとなかなか続かないものです。それで「歩くこと=楽しめる」ことを体に教えてゆく必要があります。

そのためには楽しみながら歩けるコースを選ぶ必要があります。繁華街などは夜の時間も明るくて一見面白そうですが歩くのには適していません。

ベストは公園や歩道緑地などのエリアです。緑を見ながら歩くことができれば気分もリラックスできます。ただ人気のない所や時間帯は別の危険も潜んでいますので1人で歩くのは控えましょう。

◆おすすめの時間帯

“もしできるならば”おすすめする時間帯は朝です。朝の時間にウォーキングをすることができるならば心身ともにリフレッシュすることができて一日を活動的に過ごすことができます。

しかし私を含めて「朝は眠いし忙しい」と言う大多数の方は夕方か晩の時間になるでしょう。例えば仕事が終わって帰宅をする時に一つ前の駅で降りて早歩きするだけでも立派なウォーキングです。

晩のゆっくりした時間帯でも構いません。ポイントは「いかに習慣付けるか」なので無理がない時間帯を選べば長続きさせることができます。

ウォーキングは健康のためにできる運動の中でも一番手軽にできる部類に入るので、ぜひ始めてみることをおすすめします。
 

 - 健康まめ知識

  関連記事

食中毒にならないお弁当作りのポイント

職場や子どもの学校にお弁当を作って持って行く人は少なくありませんが、夏の時期は何 …

寝酒は本当に効果があるのか?

夜なかなか寝付けないという方は自分なりの方法を持っていると思います。 もしかする …

中性脂肪を下げるために押さえておきたい3つの点

初めて受けた市の特定健診で中性脂肪値が引っかかってしまいました。 値は204(基 …

お年寄りの熱中症を予防する方法

夏場(6月から9月くらい)の時期になると心配になるのが熱中症です。熱中症は命にも …

怒ることが心臓や身体の健康を害するのは本当?

日常の中でイライラする状況は少なくありません。職場にせよ家庭にせよどこであっても …

一日に水をどの程度飲んだら良いのか?

人が生きていくために欠かせないのが水の存在。 普段の生活ではそんな事はあまり意識 …

ビワの葉とこんにゃく温湿布で毒出しをする方法

以前うちの家族が友人から聞いた民間療法としてビワの葉をこんにゃく湿布を載せて患部 …

EMR(内視鏡的粘膜切除術)で早期の大腸がんは治療可能

日本において大腸がんは罹患する確率の一番多いタイプのがんです。(国立がん研究セン …

夜食のお供に!アーモンドの効果は抜群

夜のふとした時に突然何か食べなくなることはないでしょうか。そんな時にスナック菓子 …

40代女性は必見!びまん性脱毛症の原因と対処法

女性の方で40代に入ってから髪の毛のハリ・コシがなくなってきたと感じている方は少 …