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子どもの肥満-原因と対策について

子どもたちを見ていると以前よりも太っている子たちが多いと感じることはないでしょうか。実は今の親の世代の時と比べると、統計的に見ても肥満傾向の子どもたちは倍増しています。

[参考資料] 文部科学省学校保健統計調査

肥満の子どもたちはその状態が続いてゆくと、生活習慣病の一種である糖尿病や動脈硬化に至る危険性もあります。それで親御さんが状況をいち早く察知して改善する必要が出てくるのです。

原因と対策を詳しく解説したいと思います。
 

肥満の原因は生活習慣の乱れにある

生活習慣の乱れの主な原因は夜の睡眠不足です。子どもが就寝する時間をきちんと決めて管理していないと、どうしてもテレビやゲームなどに夢中になって夜更かししがちです。

そうなると翌日の朝は時間通りに起きても睡眠不足の状態なので空腹の状態にはなりません。睡眠不足-朝食抜きになると食事を摂る時間と量に偏りが出てきます。

生活リズムが乱れている子どもたちの中には元々運動が得意でない子もいます。運動が好きでないと自主的に外で遊ぶことは少なくなり家でゲームをすることが増えてきます。

このように運動不足-生活習慣の乱れが肥満の原因となってゆきます。ではどのようにして肥満を上手に解消することができるでしょうか。

生活習慣全般を見直す必要がある

基本となるのは就寝時間です。就寝時間は子どもが自由に決めるのではなく親が決めてきちんと管理する必要があります。

各家庭によって家の形態が異なるので一概に言えませんが、子どもが寝た後の時間は親の皆さんもできるだけ早めに寝たり活動を控える必要もあるでしょう。

寝る時間の2時間前は何も食べないようにルールを作ります。

一番理想的なのは朝方の生活です。家族みんなが朝早く起きて5分位軽く体操をしたり、食事の時間も会話を交わせるような余裕があると子どもたちも徐々に馴染んてゆくことができます。

◆運動を楽しむ習慣を作る

肥満の原因の一つに運動不足があります。

肥満の子どもたちの多くには運動に関して苦手意識を持っていることが少なくありません。そもそも運動というのは一等賞になったり人より抜きん出るものではなく、本人が楽しむために行うものです。

学校の体育の授業では自然と運動神経の良い子が注目されて高められてゆきます。そうなると運動の苦手な子は自然と「運動=劣等感を持たせるもの」と感じてしまいます。

それで本人なりに運動を楽しむためには親の皆さんが一対一で共に運動をするのがベストです。チームで行うような競技だと優劣が出やすいので個人で楽しめるスポーツを探しましょう。

要は楽しめれば何でも構いません。ただ、あまりにも肥満解消を強調し過ぎると子どもは圧力を感じてしまいます。まず親の皆さんが楽しみつつ子どもと分かち合えるようなスポーツを選びましょう。

まとめ:子育てには時間そのものが必要です

子どもの肥満は時間をかけて形成されきたものなので、やはり長い時間をかけて解決する必要もあります。なおかつ肥満を防止する生活スタイルは習慣化させる必要があります。

一緒に運動をするなど多くの時間が必要になりますが、ぜひ両親のどちらも子どもの肥満解消に参加するようにしましょう。子どもと一対一で向き合う姿勢が大切です。

この機会に家庭の全体的な習慣や生活スタイルを見直してみましょう。仕事も大切ですが「家族のため」に行っているものなので、家族が犠牲にならないようにしたいものです。
 

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