睡眠時無呼吸症候群(SAS)と扁桃腺の関係
ここ最近気になっているのが睡眠時に呼吸が止まることです。熟睡している時、急に苦しくなって起きることがしばしばあります。以前は夜の睡眠時だけだったのが今は昼寝をしている時にもなることがあります。
私の友人にも睡眠時無呼吸症候群に悩まされている人がいて通院をしているのを思い出し、ネットの情報をまとめてみました。あくまでも個人的な備忘録になりますが参考にされてください。
扁桃肥大が原因の一つ
睡眠時無呼吸が肥満の方によく見られることは現在は周知の事実のようです。しかし私の場合は肥満というよりかは痩せ型体型なので該当しません。
しかし扁桃肥大の人も睡眠時無呼吸になりやすいようで約2割の人の原因に該当します。私も子どもの頃から扁桃腺が大きいと言われてきました。風邪を引いて医者に行くと必ずと言って良いほど指摘されていた点です。
上向きで寝る癖があるので、就寝時に扁桃腺の部分が喉を塞いで呼吸を阻害している可能性も多いに考えられます。
私は扁桃肥大なのでもしかしたらこれが原因なのかもしれません。
◆どの科を受診すれば良いの?
中規模以上の病院(大学病院など)で呼吸器内科や耳鼻咽喉科に付随して専門医がいるところが望ましいです。一般的な科からさらに細分化されて「睡眠時無呼吸外来」が設定されていることもあります。
ネットで「地名+睡眠時無呼吸外来」で検索するとお住まいの近くにいる専門医を探し当てることができます。
病院で簡易/精密検査を行えば確実に睡眠時無呼吸症候群なのかどうかを判別することができます。素人目には決められませんが、もし原因が明らかに扁桃肥大で手術を行う可能性が高いのであれば、最初から手術が可能で信頼できる大病院にかかるのも一つの方法です。
注意を一言:手術というのはあらゆる方法を試して効果がなかった場合の最終手段になります。必ずしも手術で劇的な改善に至るわけではない場合もあります。判断は主治医との話し合いの上で慎重に決める必要があります。
もし近所に評判の良い専門医がいるのであれば、病院の規模に関わらずまず受診してみることもできるでしょう。
私の場合はもう少し様子見です。
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