禁煙をする時にお酒の量を制限する必要性とは?

最近はタバコの値段が高くなってきているのと健康への害が取り上げれらることが多くなってきているので禁煙を試みる人も増えてきています。
その一方、なかなかタバコを止められない人も少なくありません。そんな方たちの中にはもしかするとお酒もかなり飲む人もいるのではないでしょうか。
禁煙時にお酒の量を制限するのは必須です。その理由について詳しく解説します。
禁煙時に酒量を制限する必要性
タバコが吸いたくなる誘惑としては「状況」が挙げられます。その点、何と言っても「酒とタバコ」は切っても切れない関係にあります。
喫煙者はお酒を飲むシーンでは大抵タバコを吸います。つまり「酒→タバコ」という構図が既に出来上がっているので、禁煙時にお酒を飲むと同時にタバコも吸いたくなるのです。
この傾向が強い方は禁煙時には同時に禁酒を試みることもできるでしょう。それが難しければ禁煙するのを手伝ってくれる家族と一緒に飲むなどして誘惑に負けないようにします。
◆お酒そのものは判断力を弱める
アルコールは人を楽しい気持ちにさせてくれますが同時に判断力を弱める効果もあります。禁煙時にはいつもよりも酒量を制限しないと、「禁煙する」と言う判断を弱めかねません。
「絶対禁煙」から「一本くらいは」に思考が変化してゆき、ついつい誘惑に負けてしまうのです。コツは自分が思っている適量よりもやや少なめの段階でソフトドリンクに切り替えることです。
◆居酒屋は行かないほうが良い理由
禁煙を試みている時には居酒屋には行かないほうが良い理由があります。なぜなら居酒屋には禁煙席がないので周囲でお酒を飲んでいる人たちはためらいもなくタバコを吸います。
タバコの臭いが立ち込める環境の中でお酒を飲みながら禁煙をすること自体に無理があります。それで禁煙時には居酒屋でのお付き合いを控えるのは賢明です。
どうしても同僚や上司たちと食事に行かなければならないのであれば、居酒屋以外での場所での交流をおすすめします。
まとめ:どちらも自制心が大切
禁煙するにしても酒量を減らすにしても共通点があるのに気が付かれたでしょうか。それは自制心が大切ということです。
自分をコントロールできないと別の物に操られることになります。この場合はタバコやお酒です。意思の強さは必要になりますが、禁煙をすぐにすべき理由がたくさんありますので、ぜひチャンレンジしてみましょう。
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