健康まめまめ知識

健康に役立つまめまめ知識を紹介しています。

ウイルスと細菌の違いについて

前回の記事で「風邪はウイルスが原因で抗生物質が効くのは細菌」という内容を記事を書いたのですが、ウイスルと細菌って一体どこが違うのでしょうか。

どちらも目に見えないで体に悪影響を及ぼす点においては同じです。しかしどこが実際に違うのか色々と調べてまとめてみました。とても興味深いですね!
 

ウイルスと細菌の違いは

細胞の大きさ、抗生物質が効くか、増殖の仕方について知っておきましょう。

大きさは、ウイルス< 細胞でウイルスははるかに小さいものです。なおかつウイルスは自分では増殖することができないので、人体の細胞の中に入って複製を作りづつけて増殖をしてゆきます。

体調不良を引き起こすウイスルとして、ノロ・インフルエンザ・コロナウイルスなどがあります。抗ウイルス薬を飲む目的はウイスルに直接効果を発揮するものや免疫を高めるものがあるようです。

つまりウイスル性の様々な体調不良には抗生物質は効きません。自分の体内にある免疫が力を発揮して戦ってくれます。それで風邪を引いた時には「よく休むように」と言われるんですね。

疲れやストレスで免疫が下がって体調を崩す理由が分かった気がします。

◆ 一方、細菌は一つの細胞であり体内の細胞に付着して栄養素を吸収しながら毒を出して増殖してゆきます。よく知られるのはサルモネラ菌や黄色ブドウ球菌で食中毒や肺炎などの症状を引き起こします。

一般的には耐性を作っていない限り抗生物質が効果を発揮します。

まとめ

風邪を引くほとんどの理由はウイルスの飛散によるものなのです。なおかつウイルスは細菌と比べてとても小さく、そこら辺に飛んでおり特に冬の時期になると乾燥するのでウイルスが空気中にとどまりやすくなります。

もちろん手洗いうがいや人混みでのマスク着用は大切ですが、ウイルスを蹴散らすぐらいの免疫が体にあれば風邪を引きづらくなるといえるでしょう。それで冬場の時期は特に体調管理が重要になるのですね。
 

 - 健康まめ知識

  関連記事

コーラにはどのくらいカフェインが含まれてるの?

前回の記事でコーヒーに含まれているカフェインが体調に影響を及ぼしているという内容 …

中国製のシャンプーを使うと薄毛になるのか?

今回は海外のネタです。 海外で長く生活していると日常生活レベルの物でも日本とは大 …

膿栓(臭い玉)は病院の何科で除去できるの?

くしゃみや喉の奥に力を入れた時に出てくることがあるのが膿栓(臭い玉)ですが、口臭 …

えっ風邪!?実は秋の花粉症かも

9月になると少しずつ涼しくなりますが「少し体調が悪い」と感じることがあるでしょう …

簡単!外出時に熱中症を予防する方法

夏の時期には外出時にも熱中症にかからないように気をつける必要があります。特にお年 …

下痢をすると、お尻がヒリヒリ痛くなる理由とは?

先日、食べた物が当たったのかエアコンでお腹が冷えたのかは分かりませんが突然の腹痛 …

ビワの葉とこんにゃく温湿布で毒出しをする方法

以前うちの家族が友人から聞いた民間療法としてビワの葉をこんにゃく湿布を載せて患部 …

一日に水をどの程度飲んだら良いのか?

人が生きていくために欠かせないのが水の存在。 普段の生活ではそんな事はあまり意識 …

風邪を引くとトイレが近くなる理由

少し前に風邪を引いてしまいました。しばらく仕事が立て込んでいて終わった瞬間に緊張 …

梅雨の時期に注意すべきカビの種類とは?

梅雨の時期に気を付けなければならないのが食中毒やカビの問題です。 カビにはお風呂 …